2024.05.16
【開催報告】日本タンガーミュンデ友好展2024
会期 2024年4月16日〜5月8日
会場 ザルツ教会(ドイツ・タンガーミュンデ)
時間 13:00-17:00
後援 独日協会ベルリン
主催 JEPAA(一般社団法人 日欧宮殿芸術協会)
運営 クリエイト・アイエムエス株式会社
Exhibition Period: April 16, 2024 – May 8, 2024
Venue: Salz Church (Tangermünde, Germany)
Hours: 13:00 – 17:00
Supported by: German-Japanese Association Berlin
Organizer: JEPAA Japan-Europe Palace Arts Association
Management: CREATE I.M.S CO.,LTD
2024/4/16から5/8にかけて『日本タンガーミュンデ友好展2024』が開催されました。
本展は、日本と“北ドイツの古都”タンガーミュンデを芸術・文芸で結ぶ国際交流展です。
タンガーミュンデは、ザクセン=アンハルト州はエルベ川沿いに位置し、千年以上にわたる長い歴史と、レンガ建築に半木造建築の入り混じる町並みから「北エルベのローテンブルク」と称される美しい街です。この特徴的な町並みは、かつてドイツ国内外に影響をもたらしたハンザ同盟の都市開発と、神聖ローマ帝国皇帝カール四世のブランデンブルク宮殿の遺構に基づいており、かつてのエルベ川流域の栄華を現在に伝えています。
そして近年、タンガーミュンデはアートを通じて新たに輝きを放ち始めました。これは画家ミハイル・スチューデント氏をはじめとする地元芸術家たちによる活動に支えられており、2017年より始まった日本芸術家・文芸作家との交流はタンガーミュンデ市内でも大きな注目となっています。
そして今回は、3年ぶりに日本とタンガーミュンデの表現者による交流展が実現しました。地元ではかねてより優れた日本の芸術・文芸作品を求める声が多く寄せられており、この機会を待ち望んてくださっていた方も多くみられました。3週間という長い期間にも関わらず、連日多くの方が会場にお越しくださり、改めて、“北ドイツの古都”にも日本の現代文化のブームが巻き起こっているのだと感じる展覧会となりました。