2026.08.31
【トピックス】マルタ共和国大使館のコリーン・カシャ臨時大使 ご来社
2026年8月21日、マルタ共和国大使館のコリーン・カシャ臨時大使(写真右)が、JEPAA(日欧宮殿芸術協会)東京事務所をご訪問くださいました。
コリーン氏は、アンドレ・スピテリ元マルタ特命全権大使(現エジプト大使)の在任中から一等参事官を務めるなど、日本とマルタの友好に貢献されています。
これまでも両国の交流事業でお目にかかる機会はありましたが、こうして直接じっくりとお話を伺うのは、今回が初めてのこととなりました。
歓談のなかでコリーン氏は、「現在マルタでは自国の文化芸術を非常に重視しており、同時に日本の素晴らしい芸術文化をマルタで紹介する機会も、さらに増やしていきたいと考えています」と語られ、文化芸術の発展と両国間の活発な往来が、互いに豊かな影響をもたらすとの見解を示されました。
また、JEPAAの取り組みにも深い関心をお寄せいただき、長年にわたりマルタの芸術界を牽引されているジョゼフ・バルバラ氏についてはよくご存じで、自国の代表として現在も頼りにされていることを実感します。
一方でコリーン氏は、ドクターの称号を持つ研究者としての顔を持ち、日本マルタ協会のピロッタ博士や、7月の日欧宮殿芸術祭にご出席いただいたシャーリーン・ヴェラ准教授とは旧知の仲であるそうです。「ヴェラ准教授は、マルタ美術と文化遺産の研究者として、素晴らしい実績をお持ちです。展覧会にご出席いただけたことは、文化交流においてとても光栄なことだと思いますよ」との言葉に、我々も改めて驚きと感謝の気持ちが込み上げました。
さらに、コリーン氏のお父様(Louis Casha)がライフワークとして絵画を制作されており、ジョゼフ・バルバラ氏とも古い芸術仲間だったという意外なエピソードも明かされました。ジョゼフ氏は、今年11月に金沢市で開催予定の「日本・ヨーロッパ・北米 3カ国合同交流展」でも作品の出展が決定しているだけでなく、日本の芸術家との交流に向けて来日を予定中です。もしかするとコリーン氏のお父様と金沢で作品の共演が見られるかもしれません。
短時間ではございましたが、終始和やかな雰囲気のもと、今後の展望に満ちた大変実りあるご訪問となりました。


