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2021.01.01

【年の始めはアートから】お正月の展覧会2021

あけましておめでとうございます。2021年も本サイトをよろしくお願いします。

今年は新型コロナウィルス感染症により、自宅でお正月を過ごしている方も多いのではないでしょうか。
そして「少しくらい外に出たい!」という方も少なくないかと思います。
ここでは、三ヶ日から開催しているお正月の展覧会をご紹介いたします。会場近くにお住まいの方は、ぜひ感染症に気をつけて、アート詣でを楽しまれてはいかがでしょうか。

1.「博物館に初もうで」東京国立博物館

「博物館に初もうで」は、今年で18回目を迎える東京国立博物館のお正月恒例イベント。定番となった国宝「松林図屏風」(長谷川等伯・作)の公開や、新年の干支「丑」をテーマにした作品、さらにはお正月にふさわしい名品が展示され、年始の吉祥を彩ります。また、和太鼓や獅子舞などの伝統芸能も披露される予定です。

松林図屛風しょうりんずびょうぶ(右隻うせき) 長谷川等伯筆 安土桃山時代 公開期間 2021年1月2日(土)~1月17日(日)
片輪車蒔絵螺鈿手箱 平安時代・12世紀

【基本情報】
日程:   2021年1月2日(土) ~ 2021年1月31日(日)
時間:   9:30~17:00
※ 1月2日(土)、8日(金)、9日(土)を除く金・土曜日は9:30~21:00
入館方法: 入館にはオンラインによる事前予約(日時指定券)が必要となります。
1月2日(土)、3日(日)に限り、正門にて当日のみ有効の日時指定券(9:30~12:30、12:30~16:30)をお配りいたします。ただし、9:30より当日分のすべての券を配布しますので開館後早々に予定枚数が終了となることが予想されます。
配布終了後、「日時指定券」をお持ちでない方はご入場いただけません。
※都内の新型コロナウイルスの急速な感染者数の増大を鑑み、1月2日(土)、8日(金)、9日(土)の夜間開館を中止いたします。

 

2. 正月特別開館「えどはくでお正月!2021」江戸東京博物館

東京都江戸東京博物館(両国)は、「えどはくでお正月!2021」として、1月2日(土)から開館いたします。なお、1月2日(土)・3日(日)は常設展示室の入場が無料です。
常設展示室では、1月5日(火)・6日(水)に箏と尺八の演奏、獅子舞など、お正月にちなんだ催しを実施します。
さらに、1月9日(土)~11日(月・祝)には5階常設展示室 中村座前で「正月寄席」を開催。太神楽、落語、俗曲など、賑やかな演目が目白押しです。10日(日)に書初め体験も行います。
特別展・企画展も開催しています。お正月はぜひ、江戸博へお出かけください!

人魚の出現とその予言を報じた刷物
【江戸芸かっぽれ】櫻川ぴん助社中

1.お正月特典
●1月2日(土)・3日(日):常設展示室観覧料が無料!
●1月4日(月)・5日(火):各日、常設展示室の来場者先着300名に「人魚の出現とその予言を報じた刷物」(複製)をプレゼント!

※「人魚の出現とその予言を報じた刷物」(1849年頃)とは、「アマビエ」のバリエーションの一種で、自分の姿を写せば疫病を回避できる、と告げる存在を描いた刷物の一つです。

※1月4日(月)は開館いたします。(1月の休館日は1日(金)、12日(火)、25日(月)です。)