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2021.11.19

【2022年版】アートに出会えるアプリ3選

今回は【2022年版】アートに出会えるアプリ3選と題しまして、おすすめのアートアプリを3つ紹介させていただきます。今回紹介するアプリは、休日でもおうち時間を過ごす人たちに、外出不要でアートに触れる機会を作ってくれるありがたい存在です。よろしければ記事を一読頂いた後、ぜひ実際にダウンロードしてみてください。

それではご紹介して参ります。

DailyArt (Zuzanna Stanska)

 

DailyArt
DailyArt
開発元:Zuzanna Stanska     
無料

 

まず一つ目に紹介したいアプリは「DailyArt」です。本アプリはその名のとおり「毎日、手軽にアートを鑑賞できる」アプリです。
「もっと芸術に親しみを持つにはどうしたらいいだろう?」
と考えている方にぜひ使っていただきたいアート系のアプリです。DailyArtひとつで手軽に美術史の知識を得ることができます。

【特徴】

・アートが日常の一部に

毎日DailyArtがおすすめする1作品が端的な解説とともにあなたのタブレットに届きます。古典美術から現代美術まで幅広い分野の芸術作品がタブレット1つで見ることが可能です。どちらかといえば一度に数多くの作品を見せるというよりも、毎日一つの作品を丁寧かつ手軽に触れられる機会を作ってくれます。歴史的背景に限らず様々な角度から解説がなされているため新しい作品の生まれた背景に出会うことができるでしょう。さらに記事にはリンクも豊富に貼られているので、他のサイトをまたぐことでさらに詳しく知識を深めていくことが可能です。

・お気に入りを追加してギャラリーを作ることが可能

DialyArtではギャラリー機能が搭載されているので、お気に入りをクリックすることで自分だけのコレクションを作ることが可能です。

多くの機能を無料で使うことができますが有料版はアーカイブの制限がなかったり、広告が非表示になるなどより使いやすく学びやすくすることができます。一度、無料版を試してみてはいかがでしょうか。

 

Google Arts&Culture(Google LLC)

Google Arts & Culture
Google Arts & Culture
開発元:Google LLC     
無料

 

次に紹介するアプリは「Google Arts&Cultre」です。本アプリはその名のとおりGoogleが出しているサービスの一つです。Googleマップとストリートビューを駆使して、壮大なアートの世界をタブレットひとつで覗くことができます。新型コロナウイルス感染拡大により、美術館に足を運ぶことが難しくなりました。そんな状況下で仮想の世界美術旅行を叶えてくれるアプリです。

【特徴】

・膨大な量の美術作品を、鮮明な画像で鑑賞することができる

サービスを提供しているのがGoogleということもあり、膨大な量の作品が収録されています。加えて超高画質の画像で作品が収録されているため、拡大しながら作品の細部を鑑賞することが可能です。全体図だけでなく作品の筆跡まで鮮明に見ることができるのでバーチャルならではの魅力と言えるでしょう。

・直感的に好きな作品と出会うことができる

本アプリでは多様な切り口から多くの作品に出会うことが可能です。アーティスト別はもちろん素材や技法、歴史の出来事、場所や色別など自分の気分や好みから作品やアーティストの検索が可能です。また、アプリ内ではGoogle Arts&Cultreオリジナルのオンライン展示が行われ、テーマに沿った作品にであることができるのも大きな魅力です

・自宅に居ながら世界芸術旅行

上述したように本アプリではGoogleマップとストリートビューを用いることで、世界の名所・有名美術館の中を自宅に居ながら巡ることが可能です。Google Arts&Cultreでは検索せずともテーマ別でストリートビューや仮想のツアーを鑑賞することが可能です。さらにVR(仮想現実)やAR(拡張現実)といった最新技術が搭載されているので実際にその場に行ったかのような感覚を得ることができます。

Googleの提供するサービスによってこれまででは考えられないほどの実感を得ながらバーチャルで作品鑑賞することが可能です。サイトは全て英語で構成されていますがアプリから入ると自動的に翻訳がされます。タブレットから広がる広大なアートの世界をぜひGoogle Arts&Cultreでご覧ください。

 

美術鑑賞アプリ PINTOR -ピントル-

 

美術鑑賞アプリ PINTOR -ピントル-
美術鑑賞アプリ PINTOR -ピントル-
開発元:PINTOR Inc.     
無料

 

最後に紹介するのが「美術鑑賞アプリ PINTOR-ピントル-」です。一言でいえばアート版SNSのようなアプリ。美術といえば個人的な趣味になりがちで、なかなか人と自分の好きなアートについて話し合えないという悩みを持っている方も少なくないと思います。「PINTOR-ピントル-」はそんな世界中の美術ファンの悩みを解消してくれるようなアプリで、これ1つで多くの美術ファンが作品をどう見ているのかを知ることができます。

【特徴】

・世界中の人とコミュニケーションを取りながらアートを楽しむことができる

作品や美術展覧会ごとにレビューを記入する欄が設けられていて自由に意見を交換することができます。冒頭でSNSのようなアプリと説明させていただきましたが、他のSNSのようにフォローやリフォローをする必要はありません。気軽に自分の感想を共有したり、誰かの投稿にいいねやコメントをすることができます。

・世界最大級の作品データ量から自分の好きな作品、作家に出会える

PINTOR-ピントル-ではAIを活用しており、あなた専用の美術館や作品をおすすめしてくれます。毎日大量の数の作品がアプリ内で紹介されているため、アプリを開くたび新しい出会いが待っています。

・好きな作品を保存して後から見返すことができる

アプリ内では自分専用のコレクションフォルダを作る機能があります。それを集めていくだけでもアプリとしてとても楽しいですが、コレクションは埋めていくことで自分の好きな作品の傾向を一眼わかるようになります。

 

PINTOR-ピントル-はこれまでありそうでなかった美術ファンを繋げてくれるような新しいアプリです。そして開くたびに新しい出会いを作ってくれるアプリです。昨今自分なりにアートを見て考える「アート思考」が様々な場で取り上げられています。個人的にはアート思考を実践する場所としてはこれ以上ないと感じるアプリです。マイコレクションを作るだけでも非常に楽しいアプリなので使ってみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

今回は「アートに出会えるアプリ3選」と題しまして、おすすめのアートアプリを紹介させていただきました。現在はタブレット一つで自分から探しに行かなくても様々なアートの情報に出会えます。アートを手軽に感じられるような工夫が随所に込められたアプリなので一度ダウンロードをしていただけると幸いです。

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